どーも、パパゲです。
引越で住所が変わるときは色々手続きがあって面倒ですね…
今回は、その中でもインターネットの手続きで我が家がハマった落とし穴についてお話ししたいと思います。
インターネット契約
インターネット回線を見直そうとしたのが話の始まり。数年来、フレッツ光+プロバイダの組合せでインターネットを契約していた我が家。
実は何度か節約のために乗換を検討しないとなぁ、と思うことはあったのですが立ちはだかるは解約料の壁。
割引適用をしていたため解約手数料の束縛期間が3年と長いのなんの、
しかも、たかだか2ヶ月の解約可能期間を逃すとまた3年間延長されるという鬼畜縛りっぷり。
昨年にうっかり契約更新で延長されたところだったため、今回の引越でもフレッツを継続するつもりでした。
が、引越の相見積を取っていた時に、某業者(アート)が見積とあわせてインターネット契約仲介の会社(スマサポ)を斡旋していいかと申し出てきました。
どーせ、うっとうしい説明不足の勧誘が来るんだろうな、なんて思いつつ、怪しいけど話半分聞いてやるかと話を聞くことに。
改めて、グーグルで『アート スマサポ』と検索したところ、勧誘電話ということで賛否両論。迷惑電話扱いのコメントもあれば、助かったというコメントも。
結果から言うと我が家はこちらで新規にインターネットの仲介をしてもらうことにしました。
オプション等の契約を前提に、現在利用中の回線とプロバイダの解約金を商品券でキャッシュバック+現金キャッシュバック。乗換後の月額も現行より安くなる。ってことなんで乗り換えることにしたよ。
『回線提供事業者⇒販売代理店⇒インターネット契約仲介会社(スマサポ)⇒顧客』みたいな感じの仲介なんで、キャッシュバックやサービス内容に間違いないか、各関係者に口を酸っぱくして確認したけどねっ!騙されるのは嫌だッ!。めんどくせッ!
流れとしては以下の様な形で進みました。
- インターネット契約仲介会社に現状を説明、乗り換えて得になる回線があるなら紹介してもらうように依頼する。
- 数日後、インターネット契約仲介会社から割安なインターネット回線のキャンペーン内容やサービス内容などの説明。問題なければ仲介を了承する。
- 即日、販売代理店からキャンペーンやサービス内容などの説明を改めて受ける。問題なければ仲介を了承する。
- 数日後、回線事業者からサービス内容などの説明を改めて。問題なければ以降の手続きを行うことを了承する。
- 二週間程度後、回線事業者から工事日程の調整連絡が来る。
インターネット契約仲介会社と販売代理店で話が違うことがあるので気を付けてください。
僕の時は、インターネット契約仲介会社の説明だと単に契約すればキャッシュバックが受けられるような感じだったのに、販売代理店の説明だとキャッシュバックにはオプション加入必須と説明されたよ。当然販売代理店の説明の方が正しいから内容はよく確認してね。
確か、回線事業者と工事の日程調整をしてから一週間までなら無償解約可能という説明だったと思います。
契約後の工事日程調整
日程調整は回線提供事業者と直接やりとりすることになります。が…2週間って言ってたのに1ヶ月経っても連絡のレの字もねーじゃねーか、このやろー!
はい、二週間程度と言ってたのにガッツリ待たされました。しかも、まったく連絡なし。
あまりにも遅いのでこちらから電話すると、慌てたような感じで「状況を確認して折り返します」と。で、翌日やっと進捗が分かったのでした。
一応、遅くなっているのには理由があったようなんですが、それならそれで経過報告の連絡くらい入れてくれよ!と。大いに不機嫌になりましたとも、えぇ。
で、本題としては工事の日程調整が遅れている理由なのです。
日程調整が遅れた理由
以前の持ち主が30~40年程度放置していた土地だからなのか、- そもそも我が家の最寄りの電柱に電力会社の光回線のケーブルが来ていない。
- なので、光ケーブルを電柱伝いに引き込みたいが、工事の許可がまだ取れていない。
ということなんだそうです。
工事の許可については詳しくは教えてもらえないのですが、引っかかるポイントは下記の二つだそうで、
- 電柱の所有者の許可が必要。※電柱は主にNTT、電力会社、鉄道会社のいずれかが所有している。
- 電柱の設置場所の土地所有者、ケーブルを架空配線する際に通過する土地所有者の許可が必要。
ちょっと調べてみたところ、所有者については電柱に標示が張り付けられているそうです。
早速最寄りの電柱を確認したところ、電力会社とNTTの二つの標示がありました。この場合、地面に近い方の標示上にある方の標示の会社が電柱の所有者となるようで、最寄り電柱では電力会社の標示が地面に近く張り付けられていました。
※ネット検索だと地面に近い方が所有者、上にある方が所有者、と情報が混在していますが、実際は上にある標示の会社が所有者だそうです。
電柱も回線も電力系なので所有者の許可申請で手間取っているわけではなさそうですね。
となると、電柱もしくは配線通過場所の土地所有者=一般の人との交渉となるわけで、確かに時間がかかってしまいそうです…
インターネット回線の工事なんて順番待ちさえすればチャチャっと出来るんでしょう、と思っていた僕には衝撃でした。
あー、勉強不足…このままだと引越し即日には絶対間に合わないだろうなぁ。最悪引越してから数か月インターネット接続無しになるかも……
敷地上空の電線
転んでもただでは起きぬ。ということで、光回線の電柱工事について調べることで一つ新しい発見が有りました。
電線や光ケーブル等が敷地の上空を通過している場合は、その土地所有者が上空権?を主張できると記載しているものが見つかったのです。
要するに「電線通してていいからお金ください」の様なことが出来るらしいのです。
おや?そういえば我が家って…
敷地の上にガッツリ電線通ってるやんけ!?
電柱が敷地内にあれば『電柱敷地料』が頂けるということは知っていたのですが、電線も同じようなことが出来るのでしょうか?
一度問い合わせをしてみたいと思います。
進展が有ればまた別の機会に!